お土産を買うにも、その荷物と一緒にこの先この広大な大陸を移動するわけにもいかない。
となると、これらを送る必要がある。
そのやり方は・・・わからない。
ひとまず、情報によると郵便局から送れるそうなので下調べとばかりに郵便局へ。
問題は、箱。
インドやネパールでは梱包屋と言うか発送代行屋の類いがあって
こちとら送るものだけを持って行けばよかったのだが
ここはさすがに社会主義の大国、そんなに甘くはないだろう。
泊まってる「蒲江飯店」のすぐ近くに郵便局が。
行ってみると、そこは立派な欧風建築物。
中は、見た目よりも狭く見渡す限り期待するようなものが見当たらない。
そ、自分で段ボールを探せってことのようだ。
それが分かった所で、一旦お土産の買い出しに。
やはり食べ物でいくのが無難だろう。
そういえば、リクエストをもらってた月餅は全く見ない。
視界に入ってないだけなのかな?
ピックアップしたもの
1。日本のお菓子の中国バージョン
2。中国のビール
こんなもんでいいべ、と。
買い物をしたらおなかがすいたので食べ物を物色。
と、行列のできてるお店を発見。
「小吃」と書いてある。
どうやら「包子」、中華まんのようだ。
そういえば、中国来てその類いのもの食べてなかったっけ。
これはちょうどイイ、とその行列に並んでみる。
ところで、これどうやって買うんだろう???
他の人はみんな中国の人だから「これください」って言えば済む話よね?
でも、そんな言葉知らないってー。
って、考えてる間に俺の順番が徐々に迫って来てるじゃない!?
よし、こうなったら筆談だ!名前と個数を書けば…
ハッ!メニューの名前が分からないから焦ってんじゃん!?
アーッ、とうとう次になっちゃったよー!(泣)
え、あれ?前の人窓口のガラスに書いてある漢字をコツコツ叩いて2個って指でサインしたよ?
あ、通じてる。よかったー、これで行こう。
無事買えたよー。なんか妙に嬉しい。
では、早速いただきます・・・・・・・・・・・・・おーいしーーーーーーい!!
並んだ甲斐があったってもんだね。
この中華まん「香菇菜包」といいます。
野菜きのこまんと言ったところです。
肉を一切使ってないのにあんがすごくジューシー。
横浜の中華街で売ってる500円もする大きいだけのそれとは比べようもないです。
アレ食べて、美味しいと言ってる人たちは正直可愛そうってもんですよ。
しかも、これ1個1元(16円ぐらい)だもん。コストパフォーマンスが全く違いますぜ、旦那。
このあと、小龍包は断念するも外れにあった店の平面の焼きそばを食べる。
おなかも満足し、再びお土産探索。
お茶屋さんを探すも、「歩き方」に載っていた店が見当たらず断念。
ポストカードも本屋さんとか入ったけど良いの見つからず。
疲れたので一旦ホテルへ。
一休みし、こんどは晩ご飯。
これまで、「蒲江飯店」の裏の方ばかり行ってたので
ちょっと足を伸ばしてみようと「南京路」までおりてみた。
夜の「南京路」のネオンはすごい。
香港みたい(比喩になってないぞ)
ここで、目星を付けておいたはずの「刀削麺」が見つからず
ホテル裏にある「美食街」にも行ってみる。
もう時間が遅いのか、ほとんどのお店が閉まっていて、
どうにも入りづらい。
結局、いつものホテルの裏側に戻って来てしまった。
暗いその辺りの通りをうろうろしてると
やっと、「麺」の旗を発見!
偶然にも「刀削麺」の文字を見つけるも
店のお兄ちゃんに首を横に振られてしまった。
じゃ、その下に書いてある「牛肉拉麺」で。
これは、大丈夫らしくそそくさと準備を始め出した。
おぉ、生地の固まり引っ張ってるよー!
これぞ読んで文字の如くな拉麺じゃなかですかー!
具は、牛肉と香菜。
まずはスープからと一口すする。
お!何?スープがカレー味だよ?新鮮だねーなんか。
しかも、このカレー味と香菜が絶妙なハーモニーじゃない!?
この組み合わせにノックアウト。こりゃうまいわ。
鼻水たらしながら速攻でたいらげてしまいました。
さらに帰りがけにコンビニでビールを買い
蒲江飯店の下でニラ焼きを買い込み
部屋でチビり。これもうまー。
ビールが冷えてればさらに言うことなかったんだけどね。
2/17/2002
2002年2月17日① 上海
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