7/23/2008

ついにポタラ宮へ!拉萨

朝一でジョカンに行ってから

そのままポタラ宮に行こうと思ってたのに
夢にセシリアが出てきて
続きを見たくて二度寝をしたら、寝坊・・・w
やっぱりあの子に会わずには帰れないなーと思う。

時間が足らなかったので
ジョカンはひとまず入り口の光景を見学し、
1週コルラをしただけにしておく。
それでも、ジョカンの前で五体倒地をする人たちを見ていたら
なんとも言われぬ雰囲気があって
吸い込まれるかのようにそこに立ち尽くしてしまった。

ここが何なのか、僕にはわからないけど
彼らがこうして一心に祈る何かに
すごい力みたいなものを感じてしまった。
明日は絶対朝から来よう。

が、そんな中ふと横を見ると
中国人旅行者が五体倒地をしてる人をつかまえて
「一緒に手を合わせた格好で写真撮らせてもらえますか?」
と、横暴な交渉を・・・
もちろん、そのチベットの人とはうまく折り合いがつかず
一緒に写真は撮れなかったようす。

だーかーらー、
そういうことするから駄目なんだって。
彼らは、今憧れの聖地で祈れることにいっぱいなんだから。

君たちのエゴのための写真に付き合ってる場合じゃないのさ。
さらに、ジョカンの周りを逆に回ってる旅行者がいて
巡礼のおばあちゃんに怒られてるし・・・
郷に入っては郷に従うべきかと思うのですが
いかがなものでしょう、中国の皆さん?

そのおばあちゃんに、
「ねー、こっち回りだよねー」とジェスチャーしたら
顔をくしゃっとさせて笑顔を見せてくれました。
しかも、腕をガシッ!と掴まれ拝まれました。
これは、通じ合えたってことなのかな?

さて、やっとこさポタラ宮。
いやぁ、憧れの場所だったので入れただけでまず感動。
そして、長い階段でめちゃ息切れしてまた感動。
とにかく大きい!
あまり見れるところは多くないけど
中の雰囲気にうっとり!

ちょっと、お正月とかに
おばあちゃん家に来たときのようなふしぎな温もり?
とでも言うのでしょうかそんなんを感じました。

そんなポタラ宮の中でもかれらは大声で話しながら団体でやってくる。
んー、ツアーだから仕方ないのかもしれないけど
雰囲気が満喫できないじゃないか!
と、思ったのでほかの人たちよりもゆっくり回る。

ポタラを出ると天気がよくなり青い空が!
展望台にのぼり、写真を撮る。
おぉ、きれいな青だー。

さらに
裏手にある查拉鲁普寺(タクラルプク寺)に行ってみたら
チベット僧のおじさんが話しかけてきてくれた。
そこにいたおばさんと若い僧の子も
こっちに寄ってきてくれて、
しばし適当な会話。

やっぱり旅行人に載ってる写真はみんな気になるみたいで
「これはどこ?ここは?」
と、質問攻めにあった。
かれらは、そう自由に行き来できないのだろう。
こういう形ででも
聞いたことのある土地が見れるというのは
嬉しい事なのかも知れない。

さて、昨日の代理店へ。

道中のバスですごいかわいい子がいたので
写真を撮らせてもらっちゃいました。
本当は、起きてるところ撮りたかったけど
寝顔もかわいい!

代理店で、結局パーミット取れなかったよ、と
伝えるも
「大丈夫だ、任せておけ!」
と頼もしい言葉を返してくれて
ひとまず交渉成立。

手付金として500元。
残りは阿里に無事たどり着けたら。

明日ジョカンに行きたいので
出発は明後日に変更。
果たして、本当にうまく行くのかどうか。

それにしても、
チベット人の朗らかさ、人懐っこさに
今日はやられっぱなしの一日だった。
++++++++情報++++++++++++
☆ポタラ宮☆
前日に手にした予約件を持って
正門へ。
結構中に入ってから、料金を払う。
入場料:100元
※荷物チェックアリ。
 持ち込めない荷物は退出後、
 入り口に行き返してもらう。
 ちなみに、水も駄目でした。
☆查拉鲁普寺(タクラルプク寺)☆
ポタラ宮の南西の方角にある
テレビ塔のある丘にあります。
入場料:20元
なぜか人がいなくてタダで入れました。
☆展望台☆
同じくテレビ塔のある丘にあります。
入場料:2元
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