朝、新聞を見て
サッポロビールの「赤星」が9/10に缶で市販される広告を見た。
なんだぁ、明日かぁと少しがっかりしたものの
コンビニに立ち寄った時に
一日前なのに陳列されてるのを見て即、購入。
「赤星」は、1877年に誕生して以来
今まで続いている日本最古のビールのブランドだそうです。
僕は、
銀座で働いてる時にお店が扱っていたので
そこで唯一縁がありますが
基本的に、今主流とは言えない気がします。
それだけ、扱ってる店舗数は多いとは言えない印象なのが正直な所。
しっかし、移り変わりの激しいこの日本で
132年の歴史というのはすごいなと感心します。
ちなみに、中国最古のブランドは、「ハルビンビール(哈尔滨啤酒)」。
でも、100年ちょっとだったと記憶してますので
若干この「赤星」の方がお兄ちゃんのようです。
では味の方の感想。
香りは、かなり落ち着いていて
感じないと言ってもいいくらいじゃないでしょうか。
味の方も、かなり落ち着いています。
少し重めと言うかどっしりしていて丸みのある印象。
炭酸の刺激が少ない感じもしました。
これが熱処理ならではの傾向なのかな?
苦みもさほど余韻もなくクッと呑めてしまいます。
ともかく、
出過ぎない所が、日本的と言いますか
ほんと落ち着いてるというのが印象に残ります。
昔瓶を呑んだ時は、もっと甘い印象があったけど
それほどには今回感じませんでした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
銘柄:サッポロラガービール(通称:赤星)
アルコール度数:5%
原料:麦芽、ホップ、米、コーンスターチ
備考:熱処理
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さて、
お次はおなじサッポロなんですが
edelpils(エーデルピルス)という銘柄。
僕も初めて見たんですが
おそらく知らない人の方がほとんどなのでは?
1987年に販売を開始したプレミアムビールだそうです。
ただ、この銘柄の特徴として
ドイツのビール純粋令にのっとった水と麦芽とホップだけを使用し
ドイツの伝統的な製造方法に乗っ取って醸造しているそうです。
お味の感想を。
ピルスナータイプ(チェコ発祥の下面発酵ビール)の特徴なのか
とってもいい香りと苦み。
香りに至っては、グラスに鼻を近づけたら
青みのある爽やかな芳香が鼻孔をくすぐります。
飲み口は軽めな印象。
そして、後に残る苦みがいい意味で若い!
思わず顔をしかめるような苦みでなくて
口の奥から思わずジュワッと唾液が出るような感じ。
なんていうんだろう、
なにかパートナー(アテ)を欲しがる
人懐っこい感じとでもいいましょうか。
呑んでて嬉しくなるビールです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
銘柄:edelpils (エーデルピルス)
アルコール度数:5%
原料:麦芽、ホップ
備考:比熱処理
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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