7/20/2008

隣のおじさん 

僕がヤクホテルにチェックインしたとき、
僕の寝るべきベッドに隣のベッドの人の私物が
これでもか!と、言わんばかりに撒き散らされてました。

それを見て、
直感的に「危ないかも」と思ったのですが

夜、
ドアを開けて入ってきたその人は
僕が描いていた中国の人ではなく
一人で車で旅をしているという
なんとも素敵なモンゴル族のおじさんでした。

おじさんは、
カシュガルの方から来たらしく
僕がそっちに向かうことを知ると
「外人見たから行けるよ、きっと」
と、なんとも頼もしい言葉をかけてくれました。

なんとも人懐っこいこのおじさんと
寝るまでの間、
ひたすら言葉のやり取りをして遊んだり
おじさんのルートの写真を見せてもらったり。

写真見たら、
なおさらカイラスに行かなくちゃ!って思っちゃった。

しかし、
一人でそんな旅をしてるこのおじさん。
普段何してるんだろ?

ほんと、
ここ最近の中国の人たちは
旅する人が増えてきたと思う。

そして、
そんな人たちは一様に
僕らとのコミュニケーションを楽しんでくれるし
僕らのことを受け入れてくれる。

そんな人たちがもっともっと増えてほしい。

そう思わずにはいられない。

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