買い物を済ませ、
彼女の母親側筋である宇和島のおばあちゃん家へ。大正時代に建てられたと言うこの家、
外は今でこそトタンで補強されたりしてるものの
ひとたび中に入れば
こう言うものが好きな僕にとっては
たまらない空間。
もちろん、建物それ自体だけでなく
そこかしこにぞんざいに置いてあるモノにさえ
いい味を感じるものがちらほら。
これは中庭。
2階から下を望む。
元々米屋を営んでたらしく
1階は土間の跡が残っている。
おばあちゃんに挨拶して顔見せも済み
しばらくして
2階でお昼寝させてもらった。
開けっ放しの窓の外からは
心地よい風と暮らしの音。
たまに聞こえる元気な子供の遊ぶ声。
程よい距離感からの蝉時雨。
都会の暮らしから離れたこの空間に
どちらが夢で現実なのか…。
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