4/05/2010

長命寺 桜もち 山本や

サービス業なので、
土日のお休みをなかなか取ること叶わず
今年もお花見が出来そうにありません…

でも。

今日、お休みの同僚が
そんな僕たちの為に?
差し入れを持ってきてくれました。

「長命寺 桜もち 山本や」

元祖桜もちのお店だそうです。
1717年創業と言う事だそうなので
もうかれこれ300年!

いやはや恐れ入ります。

でも、どうやら桜もちって
西と東で違うようですね。

西は、道明寺粉を使ったもので
東は餅なのかな。

なので、ここの桜もちは餅です。




まず驚くのが、桜の葉の大きさと枚数。

とても大ぶりな葉が一つの桜もちに2,3枚使われています。

普通のイメージだと1つに1枚ですよね?
ちょっとビックリしました。

そして、
餅の薄い事。

申し訳程度に餡をくるんでるとでも言いましょうか、
とっても控えめ。

桜もちの桜の葉は取っても取らなくてもいいそうなのですが
僕は一緒に頂きました。

その方が、塩蔵した桜の葉の塩気が効いて
何となく好みに合うから。

ただ甘いだけよりも
塩気が効いた方がメリハリがつくような
甘さに奥行きが出るような気がします。

こちらの餡は、非常にさっぱりめで
甘さはほとんど気になりませんでした。

深夜に独り温かいお茶(柳桜園の玄米茶)と
「長命寺 桜もち」で
ヴァーチャルなお花見と洒落込んでみました。


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