対馬から福岡まで飛行機だとあっという間。
わずか30分足らずで到着。
なんだかあっけなさすぎw
ひとまず博多駅まで行き、ホテルにチェックイン。
荷物を置いていざ、最終日!夜の博多!
向かった先は、
ここ福岡で日本酒をメインでやられてるという「和酒処 酒峰」さん。
Twitterでフォローしてる縁で
福岡に行ったら是非お邪魔したいと思っていたお店なのです。
(実は、お客様でもいらっしゃるのですがw)
お蔵元さんもよくいらっしゃってるようで、
先日の田中さんとの話でも紹介されたほど。
ビルの2階。
エレベーターのドアが開くと
もうそこからいきなり店内なのであります。
恐る恐る歩みを進めると店員さんと目が合い
促されるままにカウンターへ。
腰を落ち着けて、
さ、何を飲もうかなと思った矢先、
『あのー、もしかして○○の方ですか?』
え?!
なぜ?
どうして?
なんでこちらから名乗る前にバレてるの???
あまりにも意外な展開にちょっと慌てるw
なんでも、
白糸の田中さんがメールで僕が行くかもなんて事を連絡して下さってたようで...
いやはや、取り乱しました。
まさかこんな展開になるとはさすがに思いませんでしたからw
ひととおりお話をさせていただき、
まずは1杯目。
やっぱり今回のおさらいと言いますか
住吉酒販さんの店頭に置いてなくて買えなかったのもあるので
コレを。
田中六五 純米火入れ 糸島産山田錦65%(白糸酒造)
これが2造り目のお酒なんだもんなー。
あのデビュー作を偶然にも飲んで感動して、
それがいつの間にかに繋がり始めて
こうして蔵にまでお邪魔できてしまったというこのふしぎ。
もう、これだけで酒のアテになるわけであります。
あの時の感動がウソじゃないって証明されてるかのような
昨今のご活躍。
これからの更なる飛躍に期待大!なのであります。
そして、2杯目。
東洋美人 純米吟醸 酒未来50%(澄川酒造場)
今年は酒未来を使うお蔵さんのお酒をぼちぼち見まして、
でも、寳劔も曙光も飲んでないのですよ。
うん。さすがの東洋美人。
こっからは、やっぱり九州のお酒がいいなと。
3杯目は、
豊潤「幸」純米酒火入れ しあわせ米90%(小松酒造場)
いきなりなんて精米ですかw
しかも全く知らないお米。
もう、マニアックすぎます。
仕込み自体超少量だったそうで。
常温でいただいたのですが、いやいやこれはくせ者でした。
小松さんの九州と東京での温度差に
なんだか申し訳ない気持ちにすらなりました。
4杯目の酒峰さんオリジナルの若竹屋さんをいただいたあと、
超タイムリーなIWCの話の流れで
鍋島をいただきました。
店主の田原さんから飯盛さんのことを聞きつつ杯を傾ける。
なんともステキな時間でした。
そうそう、実はこの日アシスタントでお店にきていた女の子。
どっかで見た事あるなーと思ってたら
な、なんと
僕が以前グランスタのバーで接客した事ある子だったんです!
もう、ビックリ。
みんなで世間て狭いねーなんて笑ってしまいました。
でも、その時の事を思い出してみると
たしかにその子、「酒峰さんにここに来た方がいいって言われて...」って
言ってたんですよね。
だから、実は僕Twitterとかより以前に「酒峰」さんのこと知ってて
無意識の中でずーっと繋がってたんです。
なんだか一人でその縁にキュンとしてしまったのであります。
いやいや、美味しいお料理とお酒をごちそうさまでした!
このあと、田原さんに紹介していただいた
佐賀酒造組合が運営しているという「Sake Diningさが蔵」さんへ。
閉店前にお邪魔してしまったのに、
店長の村井さんにはご丁寧に応対していただき感謝感謝です。
お腹もほぼ満たされていた状態での訪問だったので
2杯ほどで失礼しました。
でも、
こうしたアンテナショップがあるのはいいなーとしみじみ。
地元神奈川や、東京の酒造組合さんも
せっかくならこういう事しません?
いいお酒あるのに露出の機会がないのはもったいないと思うんですよねー。
とくに神奈川w
僕をこの道に誘ってくれた「丹沢山・隆」や「いづみ橋」、「天青・曙光」、「相模灘」、「昇龍蓬萊」といまや全国区のお酒がこんなにあるのに...
あぁ、
そんな事を考えたりしつつ河沿いの屋台街を歩いていたら
ついつい呼び込みに負けて〆のラーメンをいってしまいました。
博多の夜に惨敗の?夏休み最終日でありました。
実にドタバタな3日間ではありましたが、
やっぱり現地に足を運ばなきゃと改めて思い知ったのでありました。
さーて、次はどこ行こう?