2/14/2002

2002年2月14日②上海

相変わらず上海駅は、たくさんの人でごった返していた。

僕たちに限らず、外国人は外国人専用窓口で切符を買う。
しかし、これを見つけるのに一苦労した。
ガイドブックの地図は往々にしていい加減だ。
時差があると言った方がいいのかもしれない。
やっと見つけた窓口は、他の切符購入窓口と同じ場所で
その一番右端にあった。
インドのアーグラー・カント駅と一緒だ。
確かにそこにはしっかりと「外国人専用」と書いてあるにもかかわらず
どうしてだろう?やっぱり人民が並んでいる。
彼らは母国語すら読めないんでしょうか?
こんなところもアーグラー・カント駅と一緒なのには
腹立たしくなりながらも、懐かしい感情が起こった。

なんとかうちらの番が回ってきた。
言葉は、中国語オンリー。
英語すらしゃべってくれないので、
希望の電車と座席の種類を紙に書いて渡すしかない。
良かった、日本人で。
窓口のお姉さんが紙を見ながらパソコンに情報を入力して行く。
しばしの緊張。
渡した紙に何かを書いて戻してきた。
書き込まれた数字を見て、それが金額を意味してるという事だとわかった。
ということは、席あったんじゃん!?
お金を払って切符を入手。
見事、当日券の入手に成功!

構内でたくさんの中国人に見つめられるもおかまいなし、
しばらく二人で成功の余韻に浸ったのだった。

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