9/29/2009
秘伝豆
家の中が何とも甘くてホクホクした匂いでいっぱい。
「今日は一体何の料理?」
と、思ったものの
実は、料理の香りではなく
ただ枝豆をゆでた香りだったのです。
先日、大地のカタログをペラペラめくってたら
発見してしまった「枝豆」。
たしか2種類のどちらかが送られてくると言う内容だったんだけど
どうしても、そこに載っていた「秘伝豆」が食べたいと思い
いつものベジタに追加して頼んでみたんです。
そして、今日。
届けられた野菜の中にその枝豆が入っていたと言う訳です。
しかも、見事「秘伝豆」が!
あまりにもこゆーいその香りに
嫌が応にも期待せずにはいられない。
さやからプリッと押し出し口の中へ。
あぁ、すごいです。
こんなに甘味旨味のしっかりした枝豆って。
口の中で余韻を楽しみたいと思った枝豆は初めてかも知れません。
丹波黒豆もだだ茶豆も食べたけど
秘伝豆もとってもおいしい。
同じタイミングで食べ比べ出来たら
きちんと違いが把握できるだろうに…残念。
収穫時期が9月になってしまうと言うこの秘伝豆。
しかるに枝豆の活躍する夏には出遅れてしまうようです。
そんな遅れてきた本命、秘伝豆。
そんなところもまたツボかもw
この香りを文なんかではお伝えできないのが
実に心苦しいです。
これは是非体験してほしい!と思います。
あぁ、舌がどんどん贅沢になっていく自分が
少し恐ろしいw
9/28/2009
蘇州夜曲
友達がライブに行ったと言う日記を読んで
そこにアップされていたこの曲を聴いたら
即オチしました。
すぐにitunes music storeで購入してしまいましたw
オリジナルは、かの李香蘭だそうです。
でも、このアン・サリーさんのカヴァーもとっても素敵☆
なんでしょう、
とても綺麗で世界観がすーっと入ってきて浮かび上がります。
詩の持つ世界観とメロディーがすごく良く合ってる。
最近、こういう東洋的な旋律って聴かないなー。
聴いてるうちに中国のことが思い出され、
久しぶりに友達にメールを送ろうと思ったら
なんと、ちょうど今日はその子の誕生日!
なんかとっても素敵な連鎖に妙に気分が高揚してしまいました。
久しぶりの中国語でのメール。
自分でも恥ずかしいぐらいグッチャグチャw
やっぱりリスニングや単語暗記だけじゃなくて
定期的にライティングしてアウトプットもしなくちゃと反省。
返信が来るといいなーと今からうきうきワクワク。
話は戻って、「蘇州夜曲」。
この曲聴いて、
こういうのを歌心の在る曲って言うのかななんて思いました。
きっとこれからもずっと色褪せることのない名曲に出会えて、
「ありがとう」と
誰に向けてというか
その素敵な繋がりに対して思うのでした。
この曲かけながらのお昼寝はとっても気持ちよかったですw
9/26/2009
近所の魚屋さん
我が家の近所に
昔ながらの魚屋さんがある。
そこは、
おじいちゃんとおばあちゃんが2人で切り盛りしているんだけど
いつもとっても元気。
個人経営で
なかなか大手スーパーの仕入れにはかなわないらしく
お値段は言う程安くはない。
でも、
丸で仕入れてきたものを店で捌くから
お惣菜がかなり豊富で
それの案内をした筆書きの張り紙がいつも活き活きとしていて
僕の目を引く。
今日、
お酒を買った後寄ってみたら
「あん肝の酒蒸し有ります」の張り紙がでかでかと表に出ていたので
思わず購入。
一緒に自家製「イカの塩辛」も。
あん肝がそこそこの量で390円。
イカの塩辛が200円。
今日買ったお酒と合わせても1990円!?
なんて左党に優しいんでしょう。
味は、言っても町衆のそれ。
高級料亭の料理人のような洗練されたものではないけど
飾らない味で日常使いには申し分ない。
僕は、
ここのおじいちゃんを見るといつも嬉しくてたまらない。
魚屋と言う稼業に、とても誇りを持ってるように感じるし
ただ魚を売ってるだけでなくて
魚が好きであれこれ魚を食べてもらうべく工夫をしてるのが
ひしひしと伝わってくるからだ。
昔こそ
そこはまがりなりにも商店街だったから
他のお店と相まってそれなりに売り上げもあったと思う。
でも、今は商店街で買い物をする人は稀。
ほとんど周りのお店が姿を変え、
商店街の面影が薄れてしまった今でも
こうして元気に営業してくれてることに
畏敬の念を抱いて止まない。
僕も、おじいちゃんいみたいに
誇り高き物売りになりたいな。
相模灘 純米無濾過原酒 播州山田錦70
今年の初さんまを祝うべく
近所の酒屋さんまで
お供のお酒を探しにいきました。
本来ならば、
時期的に言っても「ひやおろし」を選びたい所だったんですが
当初予定してた「いずみ橋 秋とんぼ」の雄町と山田錦で悩んでた所、
視界の端に、相模灘の見たことないラベルを発見。
レギュラーのラベルのそれよりも
だいぶ簡素な感じのこのお酒を見た瞬間に
こちらにすることに決めました。
やや青みがかった薄黄色。
華やかではないけど、爽やかな香り。
余韻に原酒由来のアルコール臭が少し顔をのぞかせる程度。
低精白なのに、糠臭さやもったり感は皆無。
別に冷やおろしではないけど、
この時期に出てくる酒とは思えない程
ややフレッシュ感を感じる酸と透明感のある旨味。
反面、原酒とは思えない感じの角の取れ方に好印象。
かなり合う料理の幅も広い印象。
一緒に食べたさんまは言わずもがな、
甘めの炊きあわせとか根菜なんかとも合わせてみたいなーと思いました。
美味しかったです☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
相模灘 純米無濾過原酒 播州山田錦70
精米歩合:70%
使用米:山田錦
アルコール分:18度
醸造元:久保田酒造(神奈川)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
9/15/2009
続・ミツカンスニーカー
このブログに辿り着く人たちの
検索でよく使うワードの上位に
「ミツカンスニーカー」という言葉があります。
去年のこの記事ですね。
admiralというスニーカーブランドのロゴマークが
初めて見た時に「ミツカン」のロゴと連想されたことから
そう呼んでみたんですが、
思いのほか他の方達もそのような呼び方をしているようで…
そんなこんなでこのブログが引っかかるようです。
公式サイト曰く、本来は海軍提督(admiral)の袖章を現しているらしい。
そういえば、初期日本海軍の軍服の袖にも
公式サイト曰く、本来は海軍提督(admiral)の袖章を現しているらしい。
そういえば、初期日本海軍の軍服の袖にも
そのようなデザインを見たことがあったような。
さて、
そんなadmiralのスニーカー。
実は、去年の旅で履き潰した後
今2足目を持っているのですが、
そちらも仕事で履き潰してしまい
新しいスニーカーをzozotownで夜な夜な探していた所、
「お!」
と、琴線に触れたスニーカーがあったので
買ってしまいました。
なんと、
そればまたしてもadmiral!?
基本的に全ブランドで探しているんですけど
好みのデザインがたまたまadmiralだったと言うオチです。
しばらくここのブランドとは仲良くなりそうな予感w
購入したスニーカーはこちら。↓
今使ってる香港で買った財布も
こんな皮の編み編みなんだけど
こういうのをどうやらwovenって言うんですね。
初めて知りましたw
このスニーカーは、プリントでなくて
きちんと編み編みになってる所がポイント☆
ホントは、↓のスニーカーが一番グッと来たんだけど
ハイカットのものってあまり履き慣れてないのと
仕事には使えないなーと言うのがあったので
今回は我慢。
でも、そのうちアメ横とかの靴屋で現物見たら
買っちゃうかもー。
だって、このチェックがかわいいんだもん。
去年に引き続き、
ボタン留めのスニーカーもアップされてました。
まだzozoには載ってなかったっけ。
これの去年出てたチェックのがかわいかったんだけどなー。
admiral NAVY gray × navy ¥16,800-
ていうか、今商品名と価格のチェックの為に公式覗いたら
えー、アルバムのジャケット撮影の時の服も確か大好きなjohnbull提供だったよね???
なんでしょう、この嬉しい繋がりは。
別に、僕自身に直接影響があるわけじゃないのに
こういうつながりに出会えると妙に嬉しいです。
話は戻って、
仕事用でハイカットのINOMER HI は…
とか書いたけど、
現物を見たかぎりOLYMPIA WOVENも色がモノトーンなだけで
結構キツいかな?
もし試して浮くようだったら
↓のスニーカー達でも買うとしようかな。
The DUFFER of St.GEORGE "GREENY"SIDE LACE SNEAKERS ¥7,875-
これは、
The DUFFER of St.GEORGEのスニーカー。
斜めに入ったシューレースが
ありきたりなキャンバススニーカーに
ちょっとした遊び心を演出してくれてて
あまのじゃくな僕にはいい感じ。
これの黒いのだったら仕事にも差し支えないでしょうw
あと、今使ってるスニーカーをそのまま踏襲して
同じFRED PERRYでもいいかな。
今のはロゴが真ん中に来てるんだけど
これは後ろ、踵がわに来てるのがいい。
僕、ブランドロゴがものすごい主張してるの苦手なんです。
なんかそのブランドが大好きで着てます!みたいな、
ブランド先行で選んじゃってる気がして。
これなら、ものすごいさりげない場所にあるので
楽に履けそう。
さりげない所にそう言うのが入ってるのって
見えない所に凝ってた昔の日本人のお洒落感覚に
どこか通じる部分を感じるなー。
FRED PERRY Coxson Waxed black ¥8,190-
と、長々書きましたが
今年の秋冬スニーカーあれこれでした。
装苑男子
装苑の表紙に目が釘付け。
ボーイッシュな蒼井優ちゃん。
鼻血が出るかもねってくらいツボ。
この髪型、いいわぁ。
トップとサイドの空気感と毛先の遊びもステキ☆
表紙だけ欲しさに思わず買おうかと思っちゃいましたw
ボーイッシュな蒼井優ちゃん。
鼻血が出るかもねってくらいツボ。
んもぅ、超っカワイイっ
この髪型、いいわぁ。
ぱっつんをザクザクにして
かつデコボコに。
トップとサイドの空気感と毛先の遊びもステキ☆
僕も前髪こんなんにしてもらおうかしらん?
ファッション誌全く買わないんだけど
表紙だけ欲しさに思わず買おうかと思っちゃいましたw
9/14/2009
第25回かながわ名産展② -横浜タカシマヤ50周年記念-
ビアバーに入る前、
じつは1軒のブースで足が止まりました。
お友達がジャム作りしてるってこともあるし、
『お味見してみてください』と、
声をかけられたこともあるんですが、
一番の決め手は、
そこに喜界島粗糖が置いてあったこと。
この前買った辰巳芳子氏の著書、
「この国の食を守りたい」に
ちょうど喜界島のお砂糖が載っていて
すごい気になっていたんです。
実質、全く同じお砂糖ではなかったけど
その喜界島粗糖が僕の足を止めたのでした。
で、そこの人たちと話をしていたら
なんと
この新倉さんは
横須賀の秋谷でジャム作りをしていると言うではないですか!
秋谷と言えば、
旅仲間の一人の地元で
今年も海岸でバーベキューを行った
実に縁のある土地。
とっても自然豊かでいい場所ですー。
おかげさまで妙に親近感を感じ
あれこれ味見させてもらいました。
中でも面白かったのは
ブロッコリーのジャム。
後味がどっかで知ってる味。
お店の人に
「抹茶の味がするでしょう?」
と言われ、ピースがカチッ!
そうそうお抹茶と言うか甜茶と言うか
お茶の苦味の奥にある甘味とでも言うのかな。
それそれ。
お店の人も詳しくはわからないらしいんだけど
どちらにも含まれてるカテキンが
そういう味をだすんじゃないのかしら?って言ってました。
へー、面白ーい☆
で、結局は下の人参のジャムを購入。
ペーストと言うよりも
繊維感がしっかり残っていてシャリシャリジャリジャリ。
口に含んだ瞬間
ギュッと詰まった甘みが口一杯に広がる。
人参ってこんなに味が濃いんだねーなんて感心する。
でもでも、
なぜかその甘みがすーっと消えていく。
ベタベタと口に残るなんていけずなことはしないのです。
そんなもんだから、
「さっきの甘みをもう一度」って感じで
もう一口、また一口w
ついつい手が伸びてしまう。
色んなものに付けたりしてこれから楽しんでみたいと思います。
帰りしに、
なぜか秋谷のお魚の話になり
「秋谷はシラスが絶品よ!」と教えていただきました。
たしかに、こないだバーベキューで食べさせてもらった
穫れたて生シラスは反則級の美味しさだったっけ。
生シラスと言うと
江ノ島を中心とした湘南地区が観光的に有名ですが
こちらに来れば観光客にイライラすることもなく
(自分も観光客かw)
且つ美味しいシラスに巡り会えるかもしれません。
あ、しつこいようですが
このタカシマヤのイベント
今日までです!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
店名:新倉さんちの手作りジャム
商品名:人参ジャム 150g
価格:577円
web:http://niikurajam.com/index.html
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
第25回かながわ名産展① -横浜タカシマヤ50周年記念-
土曜日、
秋冬の服を見に行った帰りに
横浜タカシマヤに寄ると、
エスカレーター脇の広告スペースに
『かながわ名産展』の文字。
お!これは。
と思い、いつもの8階催事場へと足を運びました。
ブラブラと会場を散策していると
端の方にビアバーを発見。
そう、神奈川にはいくつもの地ビール醸造所があるんです。
5席程しかない簡易的スペースに入ると
いくつかのビールがメニューに載ってました。
その中で一番気になっていた「桃エール」(おそらくサンクトガーレンのかと)
はこの日入っていないとのことで
ちょっと残念でしたが、
少しずつの3種飲み比べが出来ると言うので
そちらを頂くことにしました。
しかも、その3種類は自由に選べるとのこと。
よくわからなかったので、
店員のお兄さんに聞いて
それぞれ味がわかりやすいものと言うことで、
以下のものを選びました。
・箱根ピルス(箱根ビール)
・パイナップルエール(サンクトガーレン)
・湘南ビール インペリアルスタウト(湘南ビール)
あ、写真の商品名とビールの並び順が違ってる…
箱根ピルスとインペリアルスタウト、
黒い方がインペリアルスタウトですね。
それぞれ、簡単に評すると
箱根ピルス→爽やかなホップの香りの中にも味わいあり。
ゴクゴク飲むならこのタイプ。
パイナップルエール→パイナップルの甘味、酸味が心地よし。
ビール苦手な人とかにはこういう味わいがお勧め。
インペリアルスタウト→ググッと来る濃厚な苦味と旨味。そして、蜜のような甘味。
じっくり時間をかけて飲みたい一杯。
この3種飲み比べで(それぞれ量は100mlずつくらいでしょうか?)、お値段はなんと¥500!?
これをお得と見るか高いと見るか。
ぼくは断然おトクと判断します!
だって、
こんなにバラエティー豊かで美味しいビールが
ちょっとの量で試せるんだもの☆
ちなみに、おつまみとして
同イベントに出展してる店舗のものがありました。
こっちもいっとけば良かったかも…!
神奈川にだって、
美味しいもの誇れるものがたくさんあるんです!
いいねこういう催し☆
あ、今日14日までやってます!
9/08/2009
白なす
今日の「大地」からのお野菜に
白なすが入っていました。
かねがね聞いたことはあったけど
実際に食べるのはこれが初めて。
え?
見たこと?
ないです。
今日も帰宅時にはすでに調理後だったので
その御姿を拝することは叶わず…
(だから写真も転載です。ごめんなさい)
でも、
言っても皮が白いだけの茄子なんでしょ?
そう思って
焼き茄子になった白なす君をいただきました。
ほぇー。
驚きました。
身がクリーミーなんです。
とろけるような食感なんです。
調べてみたら「大地」では特に修辞句を使用してないですが
「オイシックス」なんかでは「トロなす」なんて呼んでいるようです。
これは美味しい☆。
煮込みや揚げ物なんかでも非常に良さを発揮しそう。
火を通してこのとろりん食感を楽しみたい。
これだけ特徴のあるお野菜なので
(白いと言う色と、日本人が好きそうなとろける食感)
この白なすを使用したメニュー開発とかを仕掛けたら
一気に全国区になっちゃいそうな予感。
毎回、「大地」のお任せお野菜「ベジタ」は
何がやってくるのか楽しみなんだけど
この白なすはいつぞやのコールラビ以来の衝撃でした。
来週も届いたら嬉しいなー。
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