6/08/2010

夏の新入り-wood note カーペット-

この春、
beams fennicaさんに倉敷緞通を見に行った時
とっても惹かれたカーペットがありました。


どこか民芸の香りすら漂わせる風貌。
畳?ゴザ?
でもイ草ではないそのニュアンス。

一体どこの?

と、見てみたら
なんとフィンランドの「Woodnotes」社のものでした。


北欧デザインはちょっとポップすぎたり
無機質なニュアンスがあったりするので

あんまりうまくなじめない事が多いのですが

コレに関しては、
そのデザインからテクスチャーまで
違和感なく入ってきて

しかも、それを家で使ってるイメージが
自然と湧いたんです。

実はこれ、
イ草ではなくってペーパーコードと言うもので
織られているそうです。

でも、パッと見はモダンなゴザって感じw

だからすんなりなじめるのかもしれませんが…



そんなWoodnotes社のこのカーペットが

なんと今日、我が家に新しい仲間として加わりました。




色的にも、素材的にも
コレからの暑い季節にぴったり☆

そして、
僕の頭に湧いたイメージは
ほぼ崩れる事なく現実のものとして再現されました☆

うーん、クールだ…。



友達の結婚式に向けて


来る6月19日に大学の同期の結婚式があるんです。

「あきらは仕事柄というか、人当たりいいから受付お願い!」

と言われてまして。



今までそういや、受付なんてした事ない!?


色んな人に対面するからには、
やっぱりそれ相応に少しはお洒落していった方がいいのかしらん?

などと考えまして、

一番手頃で効果がありそうなネクタイをちょっと調べてみました。


ZOZOでちらっと検索すると
FRED PERRYやらand Aやらでそこそこ気に入ったのはが出てきまして。



・and A
 ドットのタイに、リボンタイが付いていて
 且つそこにてんとう虫がーっ!?
 結婚式と言えば、「てんとう虫のサンバ」ですし
 これはなかなか遊び心があってかわいい。


・FRED PERRY
 ポロシャツで超有名なロンドンのブランドですね。
 若い頃はあえてこの手のスタイルを避けていたんですが
 実は、バーバリーしかり、このFRED PERRYしかり
 ロンドン系のクラシカルなスタイルがハマるんです。(自称w)

 まぁ、ちょっとオシャマにするならありかなーと。



・united bamboo
 ZOZOで見た中で一番気に入ったのがコレ。
 ピンク好きにはたまらん!
 着て行くスーツもピンクのストライプが入ったので考えてたので
 コレに目が釘付けw
 しかも、これなら普段使いも出来るしーw



でもでも。

実は、ネクタイで一番買ってみたいブランドがあるんです。

それは「Giraffe」。

新丸ビルの「Delier IDEE」さんで見かけたのが最初なんですが
ロゴのキリンさんもさることながら
デザインがとってもかわいいんです。

他にも、「pass the baton」さんや
エキュート東京の「粋 ikisui」さんなんかでも置いてまして。



気に入ったこのデザインは、
一見するとどこにでもありそうな感じではあるんだけど
この色使いと太さとかって
じつは見かけないんですよね。

そういう微妙な点がきっちりツボ入ってくるのって
すごい嬉しいんです。

しかも、
このデザインならやっぱり普段使いできるし。

他にもパーティー向けな遊び心たっぷりなものもたっくさん☆


あー、迷う…




プチ贅沢な朝ご飯。

たまごかけご飯が好きなんです。

忙しい朝にも、
ささっとかき込めて便利だし

熱々のご飯に新鮮な卵とお醤油をかけていただくそのスタイルが
なんだかちょっと贅沢な気もしてw


そんなたまごかけご飯に、
さらなる贅沢をしてしまってます。

ジャジャン!



実は、ちょっと前に流行っていた「食べるラー油」を
かけてるんです。

商品は、コレ↓



・五穀豊穣らーゆ @¥940-


使ってるのは、
こないだ倉敷まで足を運んだあの「平翠軒」さんのもの。

先日、
池袋西武さんが食品館の地下1階をリニューアルされたんですが、
お酒コーナーもさることながら
(だいぶ明るくなって人が流れてきそうな感じになりました!)
元々あった「平翠軒」さんのプロデュースコーナーも
かなり拡張・前面に押し出された形になりまして。

そこでドレッシングの類いを頼まれていたので
何かあるかなーと探していた時に
目に入ったので買ってみたのです。

あんまり世のブームとかに関心が薄いので
(チェックはしても追う事はあまりないのです)
かの有名なペンギン食堂さんの「石垣島 ラー油」とかを
食べてみた事がなく、比較は出来ないんですが

あれですね、
食べるラー油って辛くないんですね。(今さら...w)


で、ですね。
この「平翠軒」さんの「五穀豊穣らーゆ」は、
中の具に小エビが入っているんです。

この小エビちゃんが実にいいアクセントになっていまして
味に奥行きと香ばしい風味を添えてくれてるんです。

これをたまごかけご飯に一緒にかけて…


んまいっ!

もうね、ねるねるねるねのCMの魔女のおばあちゃんもビックリですよw


棒棒鶏にかけてみたり、パスタにかけてみたり
何かと使ってるうちにあっという間に終わってしまいそうですw





でも、
大陸の辛〜い味に憧れがある僕は、
今度暇を見つけて
自分で激辛バージョンを作れないかなーと思いました。

中華街行けば、四川の唐辛子やら花椒は手に入るだろうし。


ふふふ。

ちょっと楽しみです。

6/05/2010

久しぶりに日本酒ネタ。

気になっていたお酒を
四谷の「鈴傳」さんで買ってきました。

・越前岬 樽底 (福井) 1,800ml @¥3,000-
・大倉 特別純米 中取り 無濾過生原酒 (奈良) 720ml @¥1,200-



ほんとーは、大倉に関しては菩提もとで仕込んだお酒が欲しかったんだけど
残念ながら売り切れていたので、
残り1本だけ目に入ったコチラを購入。

去年発売されてた大好きな雑誌「Meets Regional」の発酵もの特集で
関西圏の注目若手蔵元として取り上げられていた大倉本家さん。

すっかりそんな事も忘れかけていた時、
京都の「日本酒バーあさくら」さんのブログにも登場し、
どっか首都圏内で扱ってないかなーなんておぼろげに思っていて
この度鈴傳さんのブログに載っていたので
これは是非!と思ったわけです。

味は、大方の予想通り濃ゆ〜いです(笑)

久しぶりにこんなに旨味の凝縮感のあるお酒をいただいた気がします。
もうね、口の中でブワッとはじけてゴリゴリ押してくる感じw

無濾過生原酒のせいだけではないとは思うのですが…

生酒だけど、個人的にはもっと寝かせて落ち着かせてみたい!
そう思わせるほどのボリューム。

熟成による変化も見て見たいなぁと思わせるお酒でした。



越前岬は、去年のスローフードニッポンなるイベントで初めて飲んで
個人的好みにピタリとハマったお酒で、
何がしかをいずれ買いたいなと思った所に
こんなステキなお酒が出ていたので、4合瓶は売り切れていたみたいだけど
気にせず1升瓶で購入。

この手の澱酒と言えば、同じ福井の「早瀬浦 浦底」を飲んだ事があって
ソレが非常に美味しかった印象なので
もれなくコチラも美味しいに違いない!と。

ボトルも同じブルーでなんとも涼しげ!
(そういえば、今年の夏酒はブルー系のボトルが多い印象ですw)

ちなみに、裏の住所みたら
なんと永平寺町。

黒龍さんとわずか1キロほどしか離れてない場所にあるみたいです。




※黄色いピンマークが黒龍酒造さんです。


まずは、ガス抜きもかねて
そーっと抜栓。

軽く「シュッ」と言うほどでほとんどガスはみられず。

せっかくなので、上澄みだけをまず一杯。

うはぁ、ドライ!

鋭角的で波長の短い直線的な印象。
香りは、早瀬浦のフルーティーなソレと比較すると
けっこう控えめでおとなしい印象でしょうか。

では、
澱をきちんと混ぜて…。

すると今度はどうでしょう!?

さっきまでのドライな印象が一転、
じつにまろやかで幅のある味わいに変身!

澱の量からするとだいぶもったり重くなるのかなーなんて思ったんですが
全然そんな事はなく、

実に滑らかでシルキーなんです。

単品で飲んだときは少し酸が強い印象だったんですが

その時作った「豚肉と玉ねぎの重ね蒸し」と合わせたら
その酸が穏やかになって甘味がググッと!

あぁ、豚の脂に実によく合うのねー☆

と、スルスルバクバクと食べては飲み、食べては飲み…

あまりの口当たりのよさにけっこう飲んでしまったのですが
よーく裏ラベルみたらアルコール度数が18〜19度!?


が、
気付いた頃には時既に遅しw





幸せな夜はあっという間に過ぎていきましたw