北京最終日。
もう北京に戻ってこないという僕の事情で、
(他のメンバーは、北京イン北京アウトのチケットなので、また戻ってくるのです)
わがままを聞いてもらい、「故宮」へ。
と、その前に腹ごしらえ。
中国に来て初めてのマクドナルドへ入る事にした。
(待ち合わせ時には、場所にしただけで食事はしなかったのです)
以前、インドを訪れた時にマハラジャマックやベジタブルバーガー等というオリジナルバーガーにありつき、それ以降、世界展開をしているチェーン店に行く時には
ご当地メニューを頂くのが楽しみになっている。
しかし、困った事にメニューが漢字だらけの為、オリジナルを探すのはかなり困難のようだ。
と、そこに新メニューかお薦めなのか判らないけど英語表記の入ったメニューを発見。
「Spicy Chicken Filet Burger」(麦辣鸡腿汉堡)
これは、日本で見た事ない!とすかさずオーダー。
辛さもそこそこで美味しく頂きました。
本題の故宮へ。
いや、なんていうか予想以上の大きさ。
さすがに大陸はスケールが違うなと。
でも、それだけ。
日本史専攻だったし、こちらの歴史にはあまり興味がなくって。
実際予備知識がないと感動とは薄いものなんだと実感。
故宮を出、
各々自由時間を設けることに。
それまでお土産を買う事にした。
しかし、街の全容が掴めていないためどこに行けばイイやらさっぱり。
ひとまず、上海に続きこちらでもご当地マグがあるだろうとスタバを探す。
王府井にあるスタバに赴くも、目当てのご当地マグは見つからず、
意気消沈して東単というおしゃれストリートっぽい所へ行くも
そこには、スタバすら見当たらず…
残り時間が少なくなって来たので待ち合わせ場所に向かってた時
偶然にもスタバを発見。そして、ご当地マグも発見。
もれなく付いてきた飲めないコーヒーの処理に困りつつご当地マグ購入。
皆と合流し、
列車の出る「北京西駅」へ。
朝、荷物を預けに一旦いったのだけど
この駅の大きさは何事?
およそ鉄道駅の規模としては必要ないレベルの大きさなのではと思った。
京都駅の駅ビル以上かと。
言っても、デパートやホテルなんかが入ってるわけじゃないのに。
こんな所にも大陸のスケールの大きさを感じたりする。
ホームに入ってきた列車は、僕が上海から乗ってきたものよりも新型だった。
ハードスリーパーだったけど、
(種類としては、座席、寝台のそれぞれハードとスリーパーで4種類がある)
快適で誰からも文句は出なかった。
じゃんけんで真ん中のベッドになったので、結構喜んだものの
上の段と同じくやっぱり背筋は伸ばせなかった…
ただ景色は見れたので車窓からの景色を楽しむ事に。
北京という都会で中国を判断してしまった僕らに、
この後想像を超えた世界が待ってるなんて…
まさか誰も予想してなかった、ハズ。
こんなにもぐっすり寝てるんだもの。
かくして列車は、次の目的地「洛陽」へ。