7/26/2008

やっと日本人に会う 

昨日、ホテルに帰ると
フロントのおねーちゃんに
「すまないが、部屋を移ってくれないか」
と、言われる。



どうも、
最初に通された部屋は
3人組が部屋ごととったらしい。



特に反対する理由もないので
素直に従う。
なぜか、新しい部屋は20元と言うではないか。
10元も安くなるなんて、ラッキー☆



案内された部屋は
別棟の1階だった。



入ってみると
ベッドが6つ。
すでに先客が4人いるようだ。


荷物から察するにすべて中国人。
こないだのモンゴル族のおじさんは
結果としてすごいイイ人だったが


今度ばかりはなにか感じるものが・・・
その予感は、嬉しくないばかりに的中。



一人は、おっさん。
英語で話しかけた瞬間「听不懂!(ティンプトン!)」


つまり、「言ってる意味がわかりません!」と、
速攻でコミュニケーションをシャットアウトされるw
しかも、この人
唯一空いてるベッドになぜか自分の服を脱ぎそのままに。
こういう感覚、まったく理解できません。



しばらくして、
異臭に気づく。
発信源は、どうやらその人。
半端ない足の臭さw


脱いだ靴下と本家の足に挟まれた僕は
寝るまでの間、口で呼吸するように努める。

この匂い、本人は気付いているのだろうか?
もうさ、こういう風になるなら
みんな意味もなく革靴履くのやめればいいのに・・・



さらに、残りの3人が戻ってくる。
2人はすぐどこかに行ったのだが
残った一人は、
なぜかPCでDVDをヘッドホンをせずに見出す・・・



すでにこの時、23時も後半。
部屋の灯りはついたまま。


1時を過ぎたあたりで
やっと2人も帰ってくる。

が、ここで普通におしゃべりが始まる。
日頃から、
中国人の地声の大きさにはビックリするものがあるのですが
時間と場所がアレなので
酷いにもほどがある・・・


そんな中でも、
おっさんはそれに負けないいびきをかきながら
ぐっすり寝ているw
攻めるほうも守るほうも一歩も引かない
緊迫したな試合を見ているかのようだ。

シムズが中国人泊めないの、
ここにきて心の底から理解できたw



まだまだこういう人たちが主流なのだ。
ユースで出会った子達は
新世代、金の卵だったのだ。



さて、そんな夜もなんとか乗り越え、今日。



まずはあの代理店に向かう。


英語を話せるおじさんが
「今はアリのパーミット難しいんだよ」
と、知ってる情報を今更言ってくれる。
こないだ「没問題」と言ったのは、あんたのはずだが?

もう一度トライしてみるよ、と
どっかに電話をしてくれるも結果はNG。



おじさん曰く、
「会議で外国人にはチョモランマも含めすべてパーミット発行しないことになったらしい。
 オリンピックが始まるまではこの状態は変わらないようだ」
と、驚く内容が伝えられる。



しかし、後で日本語しゃべれる代理店に行って確認したら
とりあえずエベレストとかでそういう連絡は来てないようだったので
僕の聞き間違いか、おじさんの飛躍させた言い訳だろう。



とにかく、
これでこの代理店もリストから消去。
その足でバスステーションに行くも
外国人とバレて即効NG。



これで、ヒッチしか選択肢はなくなる。
ま、やるだけやってみよう。

昼ごはんをとりにタシ1へ。


日記を書いていると、
ひとりの青年が入ってきた。
恐る恐る話しかけてみると、「あ、日本です」と。

おぉ!日本語!?てか、日本人だー!
ラサに入ってから1週間ちょっと。
やっと日本人にあって会話ができたw



頼んだヤクバーガーを味わうのもそこそこ、
(あ、普通においしかったですよ。)


彼は、シムズから友達と二人でツアー組んできたそう。

ところが、高山病のため

病院行ったり来たりだとか・・・

ご愁傷様です。

とにもかくにも、

久しぶりに日本語が思いっきりしゃべれて

スッキリ!

さ、明日にでもシガツェに行きますか。







     

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