5/07/2009

がんばっていきまっしょい→自分

僕がブログを書く時と言うのは

たいてい酒を飲んでる時だ。

なぜだろう?
そう思うこともたまにある。

思いつくのは、
僕は普段抑えてることが多いのではないか?ということ。
理性が強いとでも言うのかな?

お酒を飲んで自分の感覚に素直になって
初めて感じたことや思ってることが
あまり恥ずかしげもなく書けてるんだと思う。

周りの人から見ると充分に気ままなんだろうけど
そういう足かせなしにもっと自分を出していけたらいいなと
この年になってさえ思う。

僕の理性が強く働く原因の一つに
恐らくだけど、部活が関係してると
個人的には思っている。

僕の人間性を形成するのにかなりのパーセンテージを占めてる。
だって、小学生の頃から続けてきたことだもの。

そんな僕の青春(?)と挫折(???)に
上手いことリンクした映画が「がんばっていきまっしょい」だと
初めてこの映画を見た時に思った。

自分が抱えていた悩みや自信やちっぽけな自負心や。
色んな物をこの映画は思い出させてくれた。

こないだ、
たしか家飲みの時にこのテの話をしたような気がする。
(あぁ、またテンション上がって記憶が曖昧…
 いい加減このクセを直さないとなぁw)


だから何だと言うことなんだけど
僕はこの映画をたまに見る。
きっとそれは、
今の自分への戒めにしたいんじゃないかと
もう一人の自分がいたら
それを見て心さざ波立ってる自分に言うんだろうな。

えぇ、今もさっきの更新から止めどなく飲んでますよw
じゃないとこんなこと思わないし書かないと思う。

鬼辛と巽。

先日の家飲みの為に掛田商店に酒を買いに行った時のこと。

ここは、地酒だけでなく
伝統食品も扱っていて
個人的にお手本としたいお店の一つ。

そんなこのお店でお酒を探してたにもかかわらず
我慢できずに買ってしまった食材が…。



まずは、その名も「鬼辛」という調味料。
要は唐辛子を塩漬けして作った発酵調味料。
産地は、伊豆七島の最南端「青ヶ島」。
もうこの条件だけでどんな物かうずうず。
青唐と赤唐の2種類があった所を
今回は青唐を購入。

家に帰り試してみる。
ほんの少しすくって口に入れてみたのに
頭のてっぺんが熱くなってきて
変な汗がじわ〜っと出てきてしまったw
さすがに「鬼」と名付けるだけのことはあります。

これまでインド、東南アジアはたまた四川や湖南料理で
唐辛子系の辛さに対する耐性を鍛えてきたつもりの僕でしたが
これはヤバすぎです…。
鋭角的な、いやもはや直線と言っても過言ではない辛みと刺激が
脳天を突き抜けて行きますw

現地では醤油で溶いて刺身を食べるなんて書いてありましたので
近いうちにそんな試し方をしてみたいと思います。
家飲みをした時に出席してくれた同僚曰く、
「ジェノベーゼ」とかに入れたらいいかもなんて言ってました。
ペペロンチーノとかの隠し味にもいいかも!?

これから多いに可能性を発掘してあげたいと思った調味料でした。

お次は醤油。
その名も「天然醸造丸大豆醤油 巽」。
昔ながらの製法で杉桶での寒仕込みだそうです。
醤油なのでてっきり和歌山かなと思ってたんだけどよくよく見てみると、
愛媛県大洲市って書いてるじゃない!?
彼女の実家の街にこんなお蔵があったとは驚き。
今度帰った時は見学させてもらおう☆

今の所他の料理にかけてみたり
お酒を飲みながらの状態なので正確な判断じゃないと思うけど
かなりまろやかな印象。でもコクは素晴らしいと思う。
他の醤油も買って比較してみなきゃだな。

原料の大豆、小麦にも愛媛産を使用してる辺りが
個人的にはとてもグッときてしまいました。
桶番号も載ってるし、まるで気鋭の日本酒蔵のようです。

日本人がいつものように使う調味料の一つ。
だからこそいい造りをしてる物を見極め、使いたいと思います。

あぁ、書きながら味わった「鬼辛」が口から消えない…w

雑誌諸々。

今日はお買い物。
本屋へよって雑誌を購入。

まずは、先日購入した雑誌「nid」。
何の意味かなと思ったら
”ニッポンのイイトコドリを楽しもう”
の略のようです。

民芸やらスローフードやら
結構ツボにハマる特集を組んでくれてるので
今日、いくつかバックナンバーを買ってきた。

自分が素敵だなと思える
日本のものづくりを見ると
やっぱり国内のそう言った物を見て回りたいなと思ってしまう。
そうやって作り手の方とお会いして
共感できる良い品を広めていけるような活動をしたいと思う。

とりわけ今の僕は食品に目がいくけど
僕じゃない同志が織物に携わったり、焼物に携わったり
そうしてトータルで提案できていったら面白いのではと思う。

そして、
もう一つバックナンバーを集めたいと思った雑誌「Discover Japan」。
こちらは寄った本屋にバックナンバーがなく今日の所は断念。
こないだ買った4号「あなたの知らない日本」を見てうきうきワクワク。
ボリュームもたっぷりなのできちんと読むのにだいぶ時間がかかりそうw

ついでで思わず買ってしまったのがおなじみの「Meets Regional」。
今回の特集は「発酵クウノム」。
その中でも、日本酒にフォーカスした記事が多く実に楽しかった。
特に感心したのが最初に持ってきた”日本酒美人ウォッチング”w
『日本酒なんて悪酔いするし』とか
『日本酒は未だにおじさんたちの飲み物で女性にはウケが悪い』なんて
マイナスなイメージが憑いてしまってる人たちへの
これ以上ない先制パンチになったこと請け合い☆

僕も仕事を通して一人でも多くの日本のお酒のファンを作らなきゃと思った。
その為にはさらなる勉強と試行錯誤が必要だなw

さあ、明日からまた頑張りましょう!