7/19/2008

ついに入域 拉萨

タクシーで 待ち合わせ場所の茶花賓館へ。
一番乗りの僕に続くように、
ミスター・チン、そして一緒に向かうアメリカ人の女性が合流。

空港に着くと、まだ朝早いというのに結構な人。
ミスター・チンについてくようにしてたら あれよあれよという間に ゲートの向こう側へ。

ロビーから手を振るチンを見てハッと気づく。
あ!?チンの写真撮るの忘れたー!

ていうか、それよりもここまで来る間に
パーミットを見せた記憶がなーい!
それでスイスイと手続きが済んじゃうんだから、
さすが、形だけのパーミット。

さて、飛行機に乗り込み後は離陸を待つのみ!
という段階で、 機内アナウンス。
それを聞いた中国人がそわそわしだす。

一緒のアメリカ人が「何?まさかキャンセル?」
と不安がっていたので中国人に確認してみると、
どうやら、中継地の香格里拉が天候不順のため
いったん空港内に戻って待機とのこと。

ねぇ、それって飛行機に乗せる前に確認できないことかしら?

ともあれ、1時間後に無事飛行機は昆明を飛び立つ。
香格里拉でいったん降り、 再び飛行機に乗り込むと
「あれ?さっきと同じCAじゃん、てか同じ機体じゃん!」
と、変なところに気づく。

何のためにいったん降りたのでしょうか?
わずか15分ほどでしたよ、降りてから再び乗るまで。

そんなこんなでしたが、
ついに。
ついに!
いつからか夢見ていた憧れの場所、
拉萨にやってきました。

睡眠時間が短いため、
体は横になって休みたがってるんだけど
「寝るとよくないよ!」と教えてもらったので
高所に慣れるためにゆっくり町歩きすることにしました。

歩きながら旅人が泊まる有名な宿をまわり
日本人および外国人の宿泊の確認。
が、 まわった所だけで判断する限り
今、日本人はいないみたーい・・・

外国人に範囲を広げてみても数えるほどしかいないみたい。
うーん、こりゃ車のシェアとか厳しそうだ。

ちなみに、宿泊客のほとんどが中国の大学生らへんの子達みたい。
ユースの張り紙を見て、
アリまでのシェアがあったので連絡してみたところ
日本人は駄目らしい、って断られる。

まだぷらっと見ただけだけど
町の辻々に、公安?軍?みたいな人がちらほら。
そして、5,6人の隊列でパトロールをしているかたたちも。

送信者 拉萨


だからといって、町が物騒な感じかといえば
そんなことはなく実に平和そのもの。

暴動のときに焼かれたと思われる建物が
いまだにそのまま残されてるのは
当てつけなのかなぁ、気になる。
アルバム 拉萨

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