9/07/2011

2011夏休み 其ノ伍

今回のルートを思いついたときに
足を伸ばしてみようと思いついた国境の島、それが「対馬」。

彼の地から望む水平線の先には
お隣の国、韓国が見えると言う。

今の仕事になってから海外旅行はほぼムリなので
ならば国境の島から外国を見てやる!

そう思ったのです。

しかも、対馬から釜山まで国際フェリーも出てると言うではないか!

これはもう対馬に行くっきゃない!

そんなノリで、この国境の島を選んだのでありました。

ちなみに、
調べてみたら釜山までのフェリーは3・11の影響で
韓国からの観光客が激減したとかで一時運休になってました...残念。

もし乗れたら、
厳原から2時間半くらいで(唐津〜壱岐と同じくらい)釜山に行けたのに!
わずか3時間くらいの釜山滞在とか出来たのに!(←バカ)

片道¥8,500くらいで行けたのに!(まだ言うか...)

そんなわけで釜山行きは諦め壱岐からのダイヤを調べると、
ありましたありました対馬に早朝に着く便!

これは時間のロスが少なくていい!
で、壱岐を一体何時に出るの?と思ったら
な、な、な、なんと深夜の2時!?(笑)

実は、福岡を0時に出航する関係でこんな時間だったようなのですが
さすがに見つけたときは目を疑いましたw





と、いうくだりがあって
深夜に僕を一人で向かわせるわけにはいかないと思われた太三常務が
車で港まで送ってくれるということになり、
杯が酌み交わせなかったのであります。

おかげさまで道に迷う事なく、時間に遅れる事もなく
太三常務に見送られながら
無事、対馬行きのフェリーに乗り込んだのです。


ということで、
やって参りました国境の島「対馬」!

寝起きでボーッとしてる間に
見事に空港行きのバスに乗り過ごす。

とりあえず歩き始めると、1台のバスが。
行き先を告げると目的のバスが停まるバス停の場所を教えてくれた。

やさしいなぁ、対馬。

バス停までの道すがら、やけに石垣の塀が目につく。


たまたまそこらへんが武家屋敷跡が居並ぶ地区だったらしいんだけど、
ちょっと独特な石の積み方のように思えた。

なんとかバスに乗って、無事レンタカーゲット。

さぁ、対馬の北端目指してスタートです。

対馬を走り出してすごく驚いたのが、
全部ではないけどその海の穏やかな事。
おそらくリアス式海岸のように地形が入り組んでるから何だと思うんだけど
四方を外海に囲まれた島だとイメージしてたから
そのギャップにビックリ。

道中には、対馬ならではのこんな標識。
さすがに遭遇はしなかったけど(笑)

結構な時間走って、ようやく北端の目指す場所に到着。

そこは、日本の渚100選にも選ばれているという「三宇田浜」。

何か夏休みらしい事を...と思いついたのが海水浴。
せっかくこんな所まで来たんだから。

ちなみに、前回海に入ったのはトカラは宝島での事。
アレ以来と言う事だから実に3年ぶりとかそれくらいになる。
あの時は2月だったけど
今回はまだまだ夏真っ盛りな9月も上旬!

ウキウキで水着に着替え浜に出てみると
ひ、人っ子一人海水浴客がいないじゃないか!?

確認できるのは、駐車場付近の東屋で昼寝をしてたおじさんと
浜の奥の東屋で運動してるおじさんの2人だけw

...って、これってまるでプライベートビーチ!

すごーい!

それもさることながら
一番すごいのはその海岸の美しさ!



海に入ってみると、その水の透明な事!



しばしの間、一人でこの美しい海をパシャパシャと満喫させていただきました!


海水浴のあとは、すぐ上にある「渚の湯」でひとっ風呂。
なんていう贅沢な時間。

リフレッシュした所で、今回の裏メイン?でもある
韓国展望所へ。

暑さの所為か、水蒸気でやや見晴らしが絶好調ではなかったけど
肉眼では異国の風景がうっすらと確認できました。

カメラに収めても全然写らなかったのが残念ですが...

このあとも、別の展望所からまたお隣を望んでみたり
海神神社や和多都美神社に寄ったりとけっこうぐるりと対馬をまわり
夏休みらしい夏休みは無事終了!









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