2/01/2009

一年。

去年の今頃、

宝島行きのフェリーに乗り
旅が始まりました。

あれから、今日でちょうど一年。

旅の間、ノートパソコンをもたなかったので
リアルタイムの日記もあまりつけられず
帰国後、少しずつ書いていこうと思いながらも
なかなか自分の中で機が熟さなかったり
どうでもいい事ばかりつらつら書いていいものか悩んだり
あれこれ理由をつけては更新していませんでした。

しかし、
先日から日本での新しい生活もスタートし
やっと旅に終止符を打てたような気持ちになれました。

ということで、
ぼちぼちではあるけど
去年の旅を当時の日付で書いていきます。



話はだいぶ変わりますが、
こないだ、また「夜の上海」という映画を見返しました。
(所々飛ばしながら)

この映画には映画の質云々と言う以前に
個人的シンクロから感情移入があるのですが、
いくつかある好きなシーンの中に
映画の冒頭に出てくるワンシーンがあります。

それは、
タクシーの上に固定されたカメラのアングルで
上海の高速道路?を走り
最後に外灘沿いの道に降りてくるというシーンです。

僕の中での上海の思い出と
キラキラした夜の上海を駆け抜けるという映像が
ピタッとハマるんです。
そして、最後の最後に目の前に広がる外灘の夜景。
まさか上海が自分にとってそう言う街になるとは思わなかった。




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