2/08/2008

悪石島 -3日目-

今日も雨がち。


雨上がり後、
宿の近辺を散歩。

墓地のあたりに、
ボゼの残骸が打ち捨てられているのを発見。
シマダスには毎年処分されると書いてあったような…。



夜。
宿のお父さんと酒を酌み交わす。


で、悪石島のあれこれを教えてもらう。

砂蒸し風呂の奥に「硫黄の華」が見れること。
悪石島の由来。
↑これが実にロマンのある話で、
お父さんがおばあちゃん(明治生まれ)から聞いた話らしい。
それを聞いて、実にわくわくしちゃった☆

来島する人が島固有の生き物とかを持って帰ったり
心ない事をする事がある為に、
島の人が島外の人にいい感情を抱けない事、
近ツリとのいざこざ。
2009年の皆既日食で一番長く見えるのがここだと言う事や、
たくさんの事を話した。

でも、
そんな中で何より嬉しかったのは
僕が大事にしたいマインドをお父さんから聞けたこと。
自然の前では人間は実に無力なんだ。
大事なのは、
自然をコントロールする事ではなく、
自然を知り、己の無力さを知ること。
その中で、自分たちが出来る事を知ること。
海の男は実に偉大だと思った。

お酒の取り持つ力で、
お父さんと有意義な会話が出来たけど
それが故に、自分に足りないものは積極性だなと痛感した。

約束した明日のトローリング。
行けるといいなぁ。

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