2/10/2008

船の大きさを思う。 -悪石島最終日-

朝、NHKの経済羅針盤で
ターベルモーノの野口社長が紹介されていた。
東京と言う大都会で、
リヤカーを引いて豆腐を販売する。年商9億。

日本の中心である東京は、
実は高齢者の数も非常に多く
故に今のハイテク?な社会に取り残されてしまった人たちがたくさんいる。

やっぱりどんなに便利な世の中になっても
それを享受するにはそれなりの知識なりが求められる。

これからは、そういうところにビジネスチャンスがあるような気がした。


固い話は置いといて。

港に約1時間遅れでフェリーが到着。
フェリーが近づくにつれ俄に活気づく港。
何か堅い決意を持ってフェリーに乗り込む人々、
その人たちを見送り涙ぐむ人、
笑顔で精一杯手を振って送り出す人、手を振り返す人。

船の入出航の風景を見て、
それまでのそれぞれの人たちの色々なストーリーが
頭の中に思い浮かんだ。

僕にとっては、移動の手段と言う物だけど
離島に住む人々にとって
船と言う存在がどれほどまでに大きいのかというのを
この始終で知ったような気がした。

夜、フェリーがやっと錦江湾に入った頃。
フェリーの屋上?に出て
両岸に見える久しぶりの町の灯りに黄昏れる。

上を見ると、
これまたたくさんの星々。

モノは試しと
ISO1600に設定して30秒開放で撮影してみたら
なんとか星空の撮影に成功☆



フェリーの速度でブレてしまったけど
すっごい嬉しかった。

島でこの撮り方が出来てれば
天の川もきちんと撮れたかもしれなかったのになぁ、残念。


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