2/04/2008

宝島3日目 -これぞ南の島の海と空-

宿のおじさんに自転車を借りて、

島をぐるりとまわる事にした。

午前中は東回りで島の一番南にある荒木崎灯台に向けてスタート。

昨日より天気がよいので、
まず大籠海水浴場へ向かう。

まだ空には雲がたくさんあるにも関わらず
この海の鮮やかな色!



オンシーズンにくるべきだと心底思う。
据え膳状態は精神衛生上よくないよね。
実は、
沖縄とかに行った時がないので
こんなザ・南の島的なロケーションは今回が初めて。

昔、カンボジアのシアヌークビルで綺麗な海は見たけど
やはり、島と大陸では雰囲気が違う。
シアヌークビルは遠浅じゃなかったかもしれないし。

無事灯台にたどり着き、眺めを堪能。
(残念ながら、運がいいと見れると言う奄美大島は確認できなかった…)
灯台から村まで戻る途中で
放牧されてる牛に接近し灯台と一緒に撮影。
望遠の出来ないレンズなのでかなり近づかないといけないんだけど
牛って本当におとなしい。
こちらの事なんかまーったく気にする事もなくのんびりしてたw



お昼ご飯を食べたあと、
こんどは西回りでもう一回島をまわる。

午前中に行かなかった島の西側にある大間港に降りてみると、
こちらにも大籠海水浴場に負けない程の綺麗な海!



しかも、こちらは砂浜と言う訳ではないので
堤防から見る深さのある海を見て
さらにこの海の透明度に惚れ惚れ。

いやー、しっかしホントオンシーズンに来てればなー。
コンクリの堤防から海に入る階段があったので
海水だけでも触ろうと降りてみる。

おや?想像以上に温かい。
裸足になり、今度は足を入れてみる。
ちょっとだけひんやり。でも、ほんとちょっとだけ。

周りを見てみる。

人の影と言うか、生き物の気配すら感じられない。

雲間から太陽が出てきて実に気持ちがいい。




……はい。
これだけ条件そろったらもうこの欲求は止められません!

と、いうことでやっちゃいました海水浴!!

羞恥心やら良心やら常識やらすべて脱ぎ捨てて
母なる海に抱かれるべくドブン!

海に入った最初だけ若干ひやっとしたもののすぐに心地よく感じた。

いやぁ、この開放感はいったいなんだろう。
なんていうか、その、クセになりそうw

潮の流れが思ったより速そうだったので
ものの2、3分で海から上がりお日様で全身を乾かす。

いつかは堂々とこの海に入ってやる!と改めて心に誓い
自転車を再びこぎだした。



夜、宿の屋上に出ると
空にはちっちゃなちっちゃなビー玉をバラまいちゃったかのような
キラキラ輝く星々が一面に散らばっていた。
久しぶりに、天の川を見た。
天の川なんて見たの、一体いつ以来だろう?
こういうの見るとホント自分と言う存在が
何でもないような気さえする。

これぞ南の島な体験を満喫しちゃった3日目でした。

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